たった3ステップ!革のお手入れは面倒じゃない
北欧「風」インテリアを目指すブログ「Easeful Life」へようこそ。
今回は、革製品のお手入れについて。
慣れない方は面倒くさいと敬遠しがちですが、やってみると実はとっても簡単なんですよ。
わが家の実例でお手入れの3ステップをご紹介できればと思います。
こちらは10年ほど使い込んだゲンテンのショルダーバックです。
定期的にケアをしながら大切に使っていたのですが、ここのところ忙しくてお手入れをさぼりがちでした。
だいぶ汚れがたまり、油分が抜けた部分がささくれだってきてしまっています。
だいすきなバッグだけに申し訳ない気持ちでいっぱいに。
祝日で時間がとれたので、お出かけから帰ってきてフルコースでお手入れをすることにしました。
幸いにもわが家には革製品マニアが一人いるので、そのケア用品をフル活用しました。
用意したもの
- 汚れ落とし用のブラシ
- 汚れ落とし(M.モウブレイのステイン・クレンジング・ウォーター)
- シルコットプレミアム
- 栄養クリーム(コロニル1909 シュプリームクリームデラックス)
ちなみにこちらの組み合わせは、わが家の革製品マニアの長年の経験にもとづく推奨です。
それではお手入れの手順をご説明したいと思います。
まずはホコリを払う
まずはブラシで縫い目などにたまったほこりをかきだします。
これをきちんとやっておかないと、後から栄養クリームを入れる際にホコリとクリームが混ざり合ってカビの原因になります。
今回は専用の馬毛ブラシを使っていますが、お手持ちの衣類用ブラシなど任意のもので構いませんよ。
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汚れを落とす
ホコリを落としたら、革製品用クリーナーを使って革の表面についた汚れを落としていきます。
こちらのM.モウブレイのステインクレンジングウォーターは、有機溶剤フリーで柑橘系の香り。
汚れを落とすと同時に保湿もしてくれるのでとってもおススメだそうです。
容器を振ったあとシルコットプレミアムにしみ込ませ、やさしくなでるように汚れを落としていきます。
見苦しい画像で恐縮ですが、上写真右側に写っているとおり、けっこう汚れがごっそり落ちて気持ちがよいです。
ちなみに、プレミアムを使っているのは、こんな感じで両端の処理がしっかりされているので革製品にコットンの繊維が残りにくいためです。
安いものを使うと、繊維の後処理が大変ですので、数十円の先行投資だと思ってプレミアムをお使いになるとよいかと思います。
クリームで栄養を補給する
最後のステップです。
ブラシでのホコリ落としとクリーナーでのお掃除のあとは、クリームで栄養を補給しましょう。
件の「革マニア」のおススメが写真の「コロニル1909 シュプリームクリームデラックス」。
「シュプリーム」で「デラックス」とは名前だけで恐れ入りますね。
ちなみに、シーダーウッドやラノリンなどの天然オイルが主成分で、革へしっかり浸透してくれ、しっとりとしたツヤが出るのが特徴です。
100均のポリエチレン手袋等をつけて指でクリームを入れていくイメージです。
塗り終わったら乾いた布で拭きあげてくださいね。
しっとり底光りするようなツヤがでますよ。
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さいごに
お手入れ中に気づいたのですが、バッグの隅に穴が開いてしまっている部分が。
前回のお手入れから間が空いてしまったので、革が固くなりよく当たる部分が裂けてしまったのかもしれません。
大切な革製品はこまめにお手入れしてあげてくださいね。
不精なわたしを反面教師にしてもらえると幸いです。
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