無印良品のファイルボックスはカットできるのか?
北欧「風」インテリアを目指すブログ「Easeful Life」へようこそ。
整理収納ブログやインテリアブログを見ていると、「シンデレラフィット」なる言葉をよく見かけますね。
ガラスの靴がシンデレラの足にぴったり合ったようなフィット具合、ということでしょうか。
真相はよくわかりませんが、収納用品が棚などにぴったりはまった時の気持ち良さはよく理解できます。
それだけに幅と奥行きはぴったりなのに高さが、なんて時の悔しさはひとしお。
我が家で発生したそんな残念事象がこちら。
こんな感じでデスクワゴンの引き出しにぴったり収まり爽快、と思っていたら、
わずかに持ち手が引っかかりました。これは本当に悔しい。
少しだけ持ち手をカットしたい衝動に駆られ、ポリプロピレンは簡単に切れるのか
調べてみましたが答えは見つからず。
私が人身御供になって試してみることにしましたので、その様子をご報告しますね。
用意したもの
ということで買ってまいりました、OLFAのプラカッター。
プラスチックを切断するための専用カッターです。
小学生の時に工作で使って以来の再会かもしれません。
あわせて、定規と定規を固定するための両面テープも用意しました。
作業方法
切り落としたい幅だけ残して、両面テープで定規を固定。
素材的に定規がツルツルすべるので、腕に自信がなければ、両面テープに頼ると心強いですよ。
搔き切るように何度も鍵状の刃を走らせます。
ここで要注意なのは焦らないこと。
刃の軌跡がずれないよう慎重に作業すると断面がキレイに仕上がります。
約10回で首の皮一枚状態になりました。
手でちぎり取りたくなりますが、仕上がりを考えてここは我慢。
ここからはカッターの出番です。
慎重に不要部分を切り取ります。
最後にプラカッターの裏側で
丁寧にバリを落としていきます。
これを怠ると、後々になって断面で手を切ったりしますのでご注意くださいね。
仕上がり
仕上がりはこちら。
角のとんがりが優しくない触感ですが、初めてにしてはまずまずの仕上がりでしょうか。
きちんと測って作業したので当たり前ですが、ぴったりはまって気持ちが良いです。
「シンデレラフィット」なる言葉がもてはやされる理由がわかった気がします。
ところで、ポリプロピレンって意外と簡単に切れるものなのですね。
他の素材を切ることがあったらまた報告いたします。