雑誌には乗らない?北欧インテリアの隠れた名品
北欧「風」インテリアを目指すブログ「Easeful Life」へようこそ。
このブログをお読みいただいている方は、インテリアに興味をお持ちの方がほとんどではないでしょうか。
インテリア雑誌って、見ているだけでワクワクしますし、こんなステキなインテリア真似してみたいってなりますよね。
色々と目を通していると、ちょくちょく見かける定番品ってあると思います。
そういったアイテムを選んでいればハズレはないのでしょうが、人と違ったものが欲しくなる時もありますよね。
大人気アイテムでなければお財布にも優しい、なんて副次的なメリットも。
今回は、雑誌ではあまり見かけないようなわが家の北欧系アイテムをご紹介したいと思います。
Arne basse(アルネ・バッセ)
こちらはデンマークの彫刻家Arne basseの作品。
60年代に活躍されていた方みたいです。
世界中にコレクターがいるようで、代表作の裸婦像はけっこう高値で取引されていたりします。
こちらは、ちょっと拗ねているような女の子の像です。
家族曰く、あかいくつはいてたおんなのこ。
ヴィンテージ雑貨を扱うお店に転がっていたので、わが家にお迎えしました。
チーク無垢材から削り出していて、一体一体表情が違います。
この他、テレビボードに似たようなテイストのオプジェを飾っています。
デンマークのKnut Zenというメーカーのものなのですが、Arne Basseの作品に似ています。
勝手に同氏の作品ではと勘ぐっているのですが、情報が全くありませんでした。
詳しい方いらっしゃいましたら教えて下さい!
Alingsås Keramic(アリングソース・ケラミック)
スウェーデンのアリングソース・ケラミックの作品。
アリングソースが所在地名で、ケラミックは英語でいうところのセラミック=陶器です。
「アリングソース窯」とでも訳すと良いのでしょうか。
1947年設立で、85年には残念ながら閉鎖されてしまったようです。
こちらは、トーマス・アナグリウスという方の作品ですが、この方は北欧インテリアではおなじみのグスタフスベリに所属されていたこともあるようです。
アナグリウスの作品は、楔(くさび)状のもので描かれた幾何学的な紋様が特徴的。
個人的には、ダークブラウンのベースと鮮やかではあるもののややグレイッシュな色付け部のコントラストがたまりません。
インテリアコーディネーターさんからの「アクセントカラーと同じ色雑貨を見つけたらとりあえず買っちゃって下さい」とのアドバイスもあり、ピスタチオグリーンの作品をコツコツと確保しています。
キッチン腰壁のアクセントクロスと同化しちゃうくらいの色味です。
お財布に優しいお値段で手に入るのも嬉しいポイント。
Kalle Berglund(ケール・バーグランド)
こちらはスウェーデンのデザイナーもしくは彫刻家Kalle Berglundの作品。
Moose(ヘラジカ)モチーフです。
購入した際に色々と検索したのですが、かなり記憶が薄れているのと、当時目にした記事が見つからないのとで詳細不明です。
おぼろげな記憶を辿ると、50年代あたりにこの作品で受賞し、数万単位でこのモチーフが量産されたとのことでした。
北欧に行かれる方にお聞きしたところ、実際蚤の市ではよく見かけるものだそうです。
わが家ではクリスマス時期にトナカイを連想してディスプレイに使っています。
本当はヘラジカなのですが(違いすらよくわかっていません)。
同氏の作品と思しき熊もたまに見かけるので、いつかはわが家になんて思っています。
以上、わが家のマイナー系北欧雑貨のご紹介でした。
お気に入りが見つけられたなら幸いです。
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